子どもが野菜嫌いを克服!全てが、野菜作りにありました。
こんばんは!pokuです。
「キュウリをマヨネーズで食べる」「ミニトマトをお弁当に必ずいれるように子どもに言われた」など、羨ましい話をよく聞きます。ですが、うちはダメ。トマトを食べればウエッっと出すし、キュウリにマヨネーズたっぷりつけてもべーっと出す。。。
そうです、うちの子は野菜嫌いでした。幼稚園の年中まで、「ブロコッリーにマヨネーズをつけて食べる」こと以外は野菜は食べませんでした。(なぜブロッコリーだけセーフだったのかは今でも謎です)
お昼はお弁当持参の幼稚園だったのですが、いつもいつもブロッコリーばかりいれていました。他の野菜は刻んで、肉と混ぜハンバーグにする、みじん切りでカレーに入れるなど、工夫してなんとか食べさせていた状況です。
ところが!そんな息子にも転機が訪れます!野菜嫌いだった息子が工夫なしで、野菜を食べられるようになったのです (๑˃̵ᴗ˂̵)و!!!
今日はそんな 息子の野菜嫌いを克服した?!お話をしてみたいと思います。
野菜嫌いを克服!
始まりは幼稚園~皆で野菜を作って食べる
息子が幼稚園年長の時、クラス皆でプランターで野菜を育てることになりました。
先生と子どもたちだけで、当番を決めて楽しく水やりをし、鳥よけの飾りを作ったりととっても楽しかったようです。息子の担当は「ナス」。特に嫌いな野菜でした。
息子は「花が咲いたよ!」「実がなったよ!」「大きくなってきたんだよ」と、変化があるたび、嬉しそうに私に教えてくれました。
そして、野菜の実がなり、子どもたちが、収穫。ナスは先生がお味噌汁を作ってくれたそうです。
そして・・・!
帰ってきた息子は嬉しそうに「食べられたよ!」「お味噌汁のナス、大好き!」と嬉しい報告をしてくれたのです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
先生が作ってくれたナスのお味噌汁が美味しかったようで、「僕はナスのお味噌汁なら食べられるよ!」と自信を持ったのです。
皆で育てたものを、皆で食べたというのは子どもにとって最高の体験だったようで、それ以来ナスが好きになりました。
特別な場所で食べる
また、夏休みに 近くのおばあちゃんちに行ったときも、いとこたちとキュウリの塩漬けを一緒に食べたことがきっかけで食べられるようになり、他県に住んでいる祖父母宅に行ったときにサトイモを自分で掘って、煮物が食べられるようになったりと、食べられる野菜の幅もどんどん広くなりました。
小学2年になり自分で野菜を作る
小学生になると、食べられない野菜はほとんどなくなりました!
小学2年の時は、理科で野菜を育てるのですが、自分で選んだ苗が「ナス」(笑)。よほど好きになったのでしょうね。ちなみにクラスでナスを作ったのは息子だけ。トマト、エダマメあたりが人気のようでした。
ちなみに、この時のナス。理科で子ども用に小さなプランターで1苗育てたのですが、ナスは1個しかできませんでした。ですが、自分だけの「ナス」を育て、食べて嬉しくなった息子は野菜作りがさらに好きになったようです。
苗植え 、水やり、観察、料理まですべてがつながる!野菜作りは総合学習。
そして、幼稚園、理科の経験から野菜作りが大好きになった息子と、昨年から家庭菜園を始めました!
今年も先日早速夏野菜を植えましたよ。
苗を植えるのは息子のお仕事。学校で習ったのを覚えていたようで、上手に植えられ、お水もたっぷりあげて息子は満足そうでした。
水やりがてら、観察!
水をあげるも息子のお仕事。水を毎日あげながら、苗が育っていくのを観察します。小3になった今は理科で細かく観察することを覚えたようで、葉っぱの手触りや匂いなどもメモしていますよ。野菜によって葉っぱや実の付け方は違うので、面白いようです。図書館で本を借りて育ちかたを見たりもしています。1年ごとに息子の観察力も上がっているようで、それもまた成長がうかがえて親としては嬉しいですね。
収穫、料理は一番好きな作業
実がなったら収穫です。たくさんできた時は、たくさん収穫して、いとこを呼んで一緒に食べるのを楽しみにしています。昨年はキュウリ1本できたらすぐに、いとことキュウリパーティ?!していました(笑)「キュウリを塩もみする」とか「エダマメをゆでる」とか簡単な料理ですが、息子のやる気はぐんぐんあがります。自分で作った野菜となるとさらにお料理が楽しいようです。
まとめ
こうしてみると、まさに野菜作りは総合学習ですね!色々と楽しく勉強できる要素がある上、野菜嫌いまでなおしてくれます。(とりたての、新鮮な野菜の美味しさの力もありますよね。)五感も刺激されるし、食育にもつながりますね。
ぜひぜひ、これからの季節、あわよくば夏休みの自由研究にも使える?!夏野菜作りをオススメします!
参考までに・・・
次回は初心者のpoku家でもできた、おススメの夏野菜をご紹介します╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !