ふと出前について思った話。
こんばんは、pokuです。
「出前」って最近 あまりしないなぁと ふと思いました。
私が子どもの頃は、近所のお寿司やさんとか、うどん、ラーメンと 何かあると出前をとっていた思い出があります。
1月2日の夜はお寿司の出前はお決まりで、冬にはうどん。エビのてんぷらの入っている鍋焼きうどんが とっても美味しくて 家族でふうふうして食べたなぁ。
ちなみに、うどんの出前は うどん屋の おじいちゃんが自転車で運んできてくれる、絵にかいたような「出前」感です。大雨の時、頼んだ時は申し訳なくて、うどん屋のおじいちゃんが無事に来られるか心配していたのを、今でも思い出します。
ラーメンはたまーに頼んでいたもの。麺は伸びています(笑)。それが当たり前で、でも、それが美味しいと思って食べていたなぁ。
成人した頃には、出前の機会も減り、頼むとしたらピザの配達くらい。
私が子どもの頃頼んでいた うどん屋さんも、ラーメン屋さんも今はお店もやっていません。回転寿司大好きな息子がいるため、お寿司の出前も頼む機会がなくなりました。
今日むしょーに、あの 鍋焼きうどんが出前で食べたいなぁと思って、懐かしくてほっこり思い出しました。ついでに家族の思い出やらまで、繋がっていくものですね。
うちの田舎にもファミレスやら、ファストフードやら、増えてきている中、思い出すのは「町の食堂」の味だなぁとしみじみ思ったのでありました。